災害の備えに果物っていいと思うんですよね。
糖分も水分も補給できるし
涼しいところに置いておけば二週間くらいは持つし、
食べきれなかったら皮をむいて冷凍保存すれば半年くらいは大丈夫。
通販で箱売りされているものを1箱買えば
買い占めにならずに一度にたくさん食料を備えることができるので
何事もなかったらそれが一番で、
毎日のデザートとしておいしく食べながら備えにもなるので
定期的に通販で農園直送のフルーツを探して買っています。
今回買ったのは訳ありの八朔10kg
通販でよく見かける訳ありとは中身が傷んでいるのではなく
皮に傷がついてしまった、サイズがバラバラというものが
ほとんどだと思います。
今までも通販の色んなお店から訳ありフルーツを買っているけど
訳ありなのは見た目だけで農園直送だからジューシーでおいしい。
硯さん家の木成りはっさく 八朔 2kg 和歌山県産(楽天市場)
八朔の簡単な剥き方、食べ方
オレンジみたいにスマイルカットにして食べてもいいのですが
八朔は皮の苦みが結構強いので
皮を剥いて、一房ずつ、じょうのう(薄皮)をむいて食べると
果肉部のロスがなく、じょうのうも綺麗にむくことができて
簡単においしく食べられます。
ヘタを取って、ヘタ側に十字に切り込みを入れから皮をむくと
白いワタもはがしやすくて綺麗にむけます。
はっさくの皮をむいたら
一房ずつにはがして
一房の上部に切り込みを入れてから薄皮をむくとペロンとはがすことができます。
果物ナイフや包丁を使ってもいいんだけど
ムッキーちゃんがあると便利。
ムッキーちゃんの白いほうで皮を切って
オレンジ色のほうで、じょうのうに切れ込みを入れます。
ムッキーちゃんがあると、こたつでみかんみたいな感覚で
気軽に八朔や甘夏を食べられるようになるから柑橘好きは一個持っていてもいいかも。
家庭用オーブンで簡単に作れるドライフルーツ
小ぶりな八朔だと一個で丁度良くオーブンに入ります。
八朔以外でも、甘夏でもオレンジでも文旦でも
スライサーでスライスできるものなら他の柑橘系もドライフルーツにできます。
オーブンを100度で予熱しておきます。
はっさくをスライサーで薄切りにします。
私は貝印の関孫六 可変式Vスライサー(ガード付き) レギュラーを使っています。
詳細はこちら 関孫六 可変式Vスライサー(ガード付き) レギュラー
レモンや八朔の皮って結構硬いけど、
このスライサーは切れ味が良くて難なくスパッとスライスできます。
スライスする厚さを調節できるスライサーだから、これ一つ持ってると色々使えて便利。
貝印公式オンラインストアに会員登録(無料)しているとクーポンやセールのお知らせがメールで届いてかなりお得に買い物できるので貝印の商品はいつも公式で購入しています。
薄くスライスしようとすると八朔の輪切りに穴が開いてしまうので
厚めに設定すると綺麗にスライスできました。
ハッサクをスライスし終えたら、クッキングシートを敷いた黒皿に並べます。
段があるオーブンなら下段にセットします。
段がないオーブンでも大丈夫です、その場合はいつも通りにセットします。
オーブンで100℃60分加熱します。
私の場合は、60分で丁度良く水分が飛んでカラカラ、サラサラになりました。
水分が残っている場合は、5分~10分くらいずつ加熱時間を追加します。
出来上がった八朔のドライフルーツがこれです。
ドライフルーツってただ乾燥させただけのものって思っていたけど
実際に作ってみると
甘み旨味が凝縮して生のフルーツとは全く異なる味わい☆
果物が余っちゃったどうしよう、飽きてしばらく食べたくないっていう時にも
オーブンに入れて放置するだけで新たなおいしい食べ物に変わっています☆
薄くスライスしているからこのまま食べてもサクサクとした八朔チップスでおいしい。
前の晩から冷蔵庫でヨーグルトに入れておくと、やわらかくなってこれもまたおいしいです。
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