京都の、すぐき漬けの乳酸菌に興味があって
ヨーグルトだったら、おやつに、おなかがすいた時に、食事のお供にも
いつでも食べやすく毎日続けやすそうに思って購入してみたものが
豆乳ヨーグルトの種菌、すぐきヨーグルトです。
種菌の他に自分で好きな豆乳を用意して作ります。
国産・無添加・乳不使用です。
12月に作ってみて、冬でも常温で作ることができたので
作りやすいヨーグルトだと思いました。
ヨーグルトメーカーを使えば温度を均一に保てるのでより作りやすいと思いますが
豆乳のパックのまま作れば容器を殺菌したり豆乳を容器に移し替える手間を省略できるので
私はヨーグルトメーカーを持っているのですがヨーグルトメーカーを使用せずに
豆乳のパックの中に種菌を入れて常温で失敗なく作ることができました。
もっとたくさん入ったものもあるんだけど
初めてだったのでお試しに2包入りのものを購入しました。
植え継ぎ可能で1包で3回まで作ることができるので
2包で合計6回、すぐきヨーグルトを作ることができます。
豆乳ヨーグルトが出来上がったらすぐに
次の豆乳に対して1割程度入れて混ぜて植え継ぎして
計6回全て固まってヨーグルトになりました。
作った時によって少し緩い、少し酸味が強いなど多少の違いはありますが
液状のまま固まらないということには遭遇しなかったので
手軽に作れるヨーグルトだと思いました。
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すぐきヨーグルトを作る時に私がおすすめの豆乳
すぐきヨーグルトを作るために豆乳固形成分が9%以上の豆乳がおすすめとのことです。
私は手に入りやすく大豆固形分が10%以上ある大塚食品 スゴイダイズ 無調整タイプ 950mlを3本用意して、すぐきヨーグルト作りをスタートしました。豆乳ヨーグルトが出来上がったらすぐに次の豆乳に植え継ぎするので、豆乳は最初から3本(種菌2包分なら6本)用意しておくと良いと思います。
豆乳とはダイズを、おからと水分に分けたうちの水分のことを示すので
おから成分も含まれるスゴイダイズは正確に言えば豆乳ではなく、まるごと大豆飲料なのですが
大豆固形分が10%以上あるので問題なく豆乳ヨーグルトを作ることができました。
大塚食品 スゴイダイズ無調整タイプ 950ml紙パック×6本入(楽天市場)
すぐきヨーグルトの作り方
すぐきヨーグルトの作り方はとても簡単で
パックの豆乳に種菌を入れて振って混ぜて、24時間~72時間常温に置いておくだけです。
私は豆乳パックの両サイドにある横のツメの部分を片側だけ起こして
ハサミで切って挿入口を作って、そこから種菌や植え継ぎ用のヨーグルトを入れています。
暖かい季節ほど早く出来上がり、寒い季節ほど時間がかかります。
種菌から作る時は700mlの豆乳が上限とのことなので(スゴイダイズ使用の場合は)豆乳のパックから250ml抜いて700mlで、
出来上がったヨーグルトから植え継ぎで作る時は豆乳に対して1割程度のヨーグルトが必要なので、豆乳のパックから150ml抜いて100mlのヨーグルトを入れて振って混ぜて作っています。(豆乳のパックに中身がいっぱいだと振りにくいので150ml抜いています。)
抜いた分の豆乳は飲んだり料理に使って消費しています。
豆乳ヨーグルトは徐々に固まるのではなく固まる時は一気に固まるので
48時間経っても豆乳のままの液状という時もあわてずに、もうしばらく時間を置きます。
又、植え継ぎは種菌から作った時と比べて1/2~2/3程度の時間で早く出来上がります。
すぐきヨーグルトを食べてみた感想
自宅で豆乳と種菌から作った手作りヨーグルト、すぐきヨーグルトを食べてみた感想は
なめらかでシンプルにおいしい。余計なものが入っていないから自然な味です。
お好みで甘味料を入れても良いのですが
酸味も穏やかで、私は何も入れずにこのままでおいしいです。
大豆固形分が10%以上のスゴイダイズを使っているので
豆乳ヨーグルトとして考えると、しっかり固まっていますが
ヨーグルト全般というカテゴリで考えるとドリンク状ほどゆるくはないのですが
少しゆるめのヨーグルトだと思います。
ダイズ由来のコクがあって満足感が高く、口当たりは軽くサラッと食べられるので
朝食にも、おやつにも、夕食のお供にも、いつでも食べやすいです。
おいしく食べて自然な形で植物性乳酸菌を摂ることができる嬉しいヨーグルトです。
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