2021年11月5日、突然Instagramを利用できなくなりました。
その後解決し、アカウントが利用できるようになりました。
ブラウザでInstagramを開いたところ、
アプリで情報をご確認ください
Instagramアプリに切り替えてアカウントにログインし情報を認証してください。
と表示され、ブラウザでログインしたアカウントでは何も操作できなくなりました。
言われた通りに、公式アプリを起動しました。
すると
「フィードをリフレッシュできませんでした」と表示された後に
セルフィー動画を撮影する画面になりました、これでbotではない人間であるという証明ができないと公式アプリでログインしても何もできないようです。
真っ白な画面もしくはセルフィー動画画面になる
規制になった一つのアカウントに複数の端末で公式アプリからのログインを試みたのですが、
セルフィー動画の画面に行く端末もあれば、
真っ白な画面でフリーズする端末もあるので
もしかしたら「フィードをリフレッシュできませんでした」と表示された後に
真っ白な画面になる不具合とセルフィー動画画面になる不具合は
(違う規制の方もいると思うけど)、同じ規制の場合もあると思う。
いつも使用していた端末とは別の端末からInstagram公式アプリでログインする場合は、
2段階認証の認証アプリ又はバックアップコード(リカバリーコード)が必要になります。
ログインはできるけど、真っ白もしくはセルフィー動画の画面になって何もできない。
真っ白な画面になってセルフィー動画撮影画面が表示されない場合はもしかしたらアプリの権限の設定で撮影や録音などの項目の全部にチェックを入れれば表示されるかもしれない。
権限を全開放している端末ではセルフィー動画撮影画面が表示されて、権限を一部しか開放していない端末では真っ白な画面になり何も表示されませんでした。
セルフィー動画を撮影できない
このセルフィー動画が私の環境では特に何も動かない(笑)
本来であれば画面上の枠の中に顔全体が入るように映せば
右に矢印、左に矢印と指示が出て、指示通りの方向を向いて自分の顔を映して
しばらく撮影し、動画を送信ボタンを押すようになっているようなのですが
私の場合は、ブブーってバイブが鳴って、たまに矢印は出るけどすぐに消えて進みません。
バイブはおそらく、顔が枠の中に入っていない等を知らせるサインだと思います。
どうにも進まないのでセルフィー動画は断念しました。
私のアカウントは物しか映していないから、仮にセルフィー動画を送信できたとしても
普段の投稿とセルフィー動画を見比べて本人かどうか確認することはできないので
本人確認として認められるのかどうかわからないし、そもそもセルフィー動画を撮影できない。
仰向けになって撮る、顔をアップにしすぎずスマホを離して撮る、背景を変えてみるなどで
撮影できるようになる方もいるようなのですが、私の場合はやってみたけどできませんでした。
矢印も出ずに撮影されないままです。
連携アプリは一つも使用していない、使用したこともない
セルフィー動画を求められるアカウントロックになる前に
最後にログインできていた時に私がした操作は
ブラウザでインスタにログインした際に私の投稿の
誤字に気づいてすぐにインスタ公式アプリを立ち上げて誤字を修正しました。
又、その日、私がいいねをした数は10件くらいだと思います。
これらがアカウントロックや規制の原因になったとは考えられず…
フォロワー管理アプリが原因の一つとして考えられるようなのですが
私は一度も連携アプリを使用したことはありません。
大量フォロー、大量フォロー解除、大量いいねもしていないし、
自動化ツールも使っていません。全て手動で利用していました。
よって、何が原因なのか対策しようがなく。
今回の規制がかかる前に予兆は何度もあった
以前から、いずれはこうなるだろうなと思っていました(^_^;)
予兆は何度もありました。
セルフィー動画を求められる以前に、何度も何度も
「コミュニティを守るため、特定のアクティビティは禁止されています。」と表示され
数分~数日間利用停止になったり
ハッキングが疑わしいからパスワードを変更するようにと求められ
変更しないと何も操作できない規制がかかっていました。
そして、ついには携帯電話番号認証を求められ
そろそろ凍結が危ういと感じていました。
何をしてインスタグラム利用に規制がかかったか
何をしてそうなったのかというと、ただログインしただけ。
ログインしてInstagramを見ようとしたら、突然画面が切り替わって
規制がかかったりパスワードの変更を求められていました。
しいていえば、複数端末を使っていたことが
疑わしい判定を出してしまったのかもしれない。
複数端末の使用は
外出先ではスマホ、時間がある時はパソコンで見たいという用途でした。
複数の端末を使ったら誰でも規制がかかるリスクが高いというわけではなくて
何かが原因で、既に疑わしい判定が出ているアカウントは規制にかかりやすいのではないかと推測します。
インスタグラムで本人確認を求められる原因
Instagramでは2020年8月あたりから、
- 組織で偽装している
- アカウント所持者と住んでいる所が違うフォロワーが大半
- ボットなど自動化動作
これらが疑わしいアカウントには身元の確認を行っているのだそうです。
これは一部のユーザーのみに適用され、大半の方は影響を受けないとのこと。
詳しくはこちらのインスタグラム公式HPに記載されています。
外人から変なDMが来たことは誰でも一度や二度はあるのではないかと思いますが
そういったことを防ぐために、アカウント所持者と違う国の人ばかりフォローしていると
本人確認を求められたりするのかもしれません。
又、フォロー管理アプリや、フォロー・いいね・コメントを自動で行うアプリなどの利用もボットとみなされる可能性があるのかもしれません。しかしそこも、それらを使っている全員が身元確認をされるというわけではなく
何らかの原因で元々疑われる判定が出ている人が規制にかかりやすいのではないでしょうか。
私は連携アプリを最初から最後まで一つも使用していないのですが…(;;)
何かにひっかかってグレー判定扱いのアカウントになっていたのかもしれない。
人間の目でチェックする手動ではなくボットによる判定で規制がかかると思うので不正行為を何もしていなくてもそのような判定が出てしまう可能性はあると思います。
複数アカウントなしでサポートにお問い合わせをする方法
セルフィー動画を求められる規制にかかっている私は
Instagramの公式アプリを立ち上げたと同時に
真っ白な画面になったりセルフィー動画を求められる画面となり
他のことはなにもできないのでお問い合わせすらできません。
別のアカウントからヘルプを開いて
不具合の報告をするという手段もあるようなのですが
そのためにアカウントを取得しようという気力もないし、取得したところで
アカウントロックや凍結にされてしまうのではないかと思って、やはり新しくアカウントを取得する気はありません。
なんとか、この規制になった一つのアカウントでログインできなくて困っている旨を報告したい。
報告してもそれでどうにかなるとは思っていないけど言うだけ言おうと思った。
他のアカウントを使わず、規制がかかったアカウント一つでヘルプから問題を報告する方法は
「フィードをリフレッシュできませんでした」と表示され真っ白な画面で何もできなくなったり
セルフィー動画の画面になったら、即スマホの機能で戻るボタンを押すと
一瞬だけ自分のアイコンと右上に三本線のマークがあるタイムライン(ストーリーズが表示される画面)が表示されるので
なんとか三本線のマークをタップして、
また真っ白な画面やセルフィー動画の画面に戻されるけど素早くスマホの戻るボタンを押して、
それを繰り返して、どうにかヘルプの問題を報告→機能の問題というところにたどり着きます。
入力するボックスが表示されると、真っ白な画面やセルフィー画面に戻されないので
そこに言いたいことを書いて送信します。
又、もう一つ方法があって
Wi-FiやLTEなどインターネット接続をオフにしてインスタグラム公式アプリを開くと
セルフィー動画の画面に強制移動されないので
その状態で設定→ヘルプ→問題を報告→機能の問題に進んで
表示されたボックスに問い合わせ内容を書き、
予め撮っておいた不具合を示すスクリーンショットを貼って
準備ができたらWi-Fiなどインターネット回線をONにして送信します。その際、
送信ボタンを押す前にセルフィー動画画面に移動してしまうこともありますが
戻るボタンで戻ると先ほど入力した内容が残っているのでそのまま送信します。
不具合報告をすると
「Instagramの不具合が報告されました ご意見ありがとございました!」と
報告が完了した旨が通知で表示されるので
お問い合わせは送信されていると思います。
普段からだいぶ気をつけて利用していた
アカウントへの規制は今に始まったことじゃなくて
ログインしたと同時にパスワードの変更を求められることが頻発していて
いつか凍結するんじゃないかなと怯えながら利用していました。
私はただ趣味として日記として利用したいだけなのですが
もはやInstagramを開くことすら、凍結していないかハラハラするようになっていて
仮に今回の規制を解除できたとしても、
今まで何度も何もしていないのに規制がかかったように
また同じことが起きるのではないかと思っています。
何か思い当たる節があるのなら対策しようがあるのですが
私は連携アプリも使用していないし、フォローさせていただいている方も日本人の方で、
いいねなどのアクションも多いほうではなく、思い当たる節がなくお手上げです(>_<)
純粋に利用していても、たまたま
こういうアカウントは怪しいとされる非公開のルールに
ひっかかっちゃうと以後頻繁に規制が入るようになるのかもしれない。
よって、同じことをしても規制に遭う人となんともない人がいるのだと思います。
私の場合何度も規制に遭っているしセルフィー動画を送信できないどころか撮れないから
もう無理であろうと思っているのですが、もし何か進展があったらこの記事に追記しますね。
※2021年11月13日追記
インスタの規制が解除され、今まで通りアカウントを使えるようになったので
この下にその経緯を追記します。
セルフィー動画の規制が解除されてアカウントが復活した
私は端末の空き容量の都合で
スマホではなくタブレットでInstagram公式アプリを利用していました。
androidもiPhone・iPadもアップデートして当分は使い続けることができると思うのですが
私の使用しているタブレットはOSを更新できなくなった古い端末なので
写真の撮影が始まらないのも端末が原因だと思って諦めていたのですが
端末のカメラの位置が原因だったように感じます。
又、アプリから不具合報告を何度もしているので(リンク先はページ内スクロールです)→複数アカウントなしでサポートにお問い合わせをする方法
それも効いたのかもしれないけど真相はわかりません。
タブレットの場合、縦画面にした時に右側にインカメラがついているので
撮影時、どうしてもカメラ目線にできない。
縦画面でも横画面でも使えるタブレットですが
インスタグラムは強制的に縦画面で起動されるので
端末を横画面で使うことができません。
これがセルフィー動画撮影画面で
矢印も出ない・撮影が始まらない原因だったのではないかと思っています。
というのも、
タブレットを横にして持ってセルフィー動画を映したところ、
矢印が出て反応するようになったからです。
セルフィー動画撮影画面を見る限りでは
縦画面で撮るように指示されているように感じるので
このように映して、おかしいとは思うのですが(笑)
これで右、上、下、左というように矢印で指示が表示されるようになり
セルフィー動画が撮影されるようになりました。
カメラの穴を見つめて撮影するといいのかもしれない。
私はタブレットを使用していて横にカメラがついているので上記のように撮影しましたが
スマートフォンやiPadなど、縦画面でカメラ目線にできる方は
普通に縦画面での撮影で良いと思います。
矢印が出るようになっても、あっさり撮れたわけではなく
なかなか矢印が出なかったり、撮影されなかったりしました。その際は、
顔を右に傾けてみたり
下を向いたり
左を向いたり
上を向いたり、
丸い枠の中に顔全体を収めた状態で
顔をぐるぐると回すと撮影が始まりやすいように感じました。
そして撮影が完了して、いざ送信しようとすると今度は
送信ボタンがない!(;;)
もう一度撮影して、撮影を完了すると
送信ボタンは表示されたんだけど
今度は
「アップロード中にエラーが発生しました。もう一度実行してください。」と表示され、
何度送信してもアップロードできない。
その都度不具合報告をしたり、撮影からやり直したりして
何度かトライしたところアカウントに入れるようになり、
その後はアプリを起動すれば規制以前通りにアカウントを使用できます。
本人確認を求められないように今後の対策
今回、なぜセルフィー動画による本人確認を求められたのかというと
ブラウザ版インスタグラムにログインしたからだと思います。
前述しましたように(リンク先はページ内スクロールです)→インスタグラムで本人確認を求められる原因
ブラウザでログインしたからって全員に規制が入るわけではなく
元々規制の対象になっていた人が、ちょっと他の端末でログインしただけで
アカウントロックがかかったり、セルフィー動画を求められたりするのかもしれません。
元々このセルフィー動画とは何なのかというと、
Instagram公式HPのヘルプセンターの
→https://help.instagram.com/1068717813216421/
Instagramアカウントが不正アクセスされたと思われる場合は…→本人確認
という項目を読むと
普段の投稿で顔写真を写している方が本人確認のために行うステップのようです。
普段顔写真を写していても、写していなくても、
今回の規制では一律してセルフィー動画を求められます。
撮影した写真が公開されることはなく30日で削除するとのことで、
アカウントを回復するために仕方ないかなと思っています。
腑に落ちない点もあるけど(^_^;)
今まで何度もログインしただけでアカウントロックがかかっていたので
それがなぜなのか、ヒントを得たことは意味があったと思う。
この規制にひっかからないように今後は公式アプリのみのログインにします。
公式アプリから、今までログインしていたブラウザはログアウトにしました。
セキュリティ→ログインアクティビティから他の端末をログアウトにできます。
短時間に大量いいね、大量フォローをすることは控えたほうが無難だと思いますが
特別素早く大量にアクションを起こしたのでない限りは
あまりフォロー・いいねの数や間隔は関係ないように思いました。
ブラウザからログインする限り、
どんなに対策をしてもアカウントロックがかかってしまうと感じています。
公式アプリのみでインスタグラムを利用することが安全なのではないでしょうか、
それでも規制がかかったらこの記事に追記しますね。
この下に何も追記がなければ、規制にかからず平和に過ごしております。
※2023年8月21日追記
この記事を書いて以来、特に何も起きていません。
その後、アプリのみの使用で一度もセルフィー動画規制にかかることなく問題なくInstagramを利用しています。サービスと連携(大手企業の間違いなく安全な連携アプリです)したい時など、どうしてもパソコンからのログインが必要な時は、たまにブラウザでログインしていますが用事が済んだらすぐにログアウトしています。又、2段階認証も設定してあります。
ブラウザでログインすることが危険というよりも、複数端末でログインすることや、パソコンはWi-FiでスマホはLTEなど同時刻に複数回線でアクセスすること、ブラウザでタブをたくさん開くことなどが関係しているのではないかと想像します。
※2024年8月2日追記
2021年11月に初めてセルフィー動画の提出を求められて規制がかかり、当記事に書きましたようにセルフィー動画を提出したことによって規制が解除されて以降は、2024年の今も一度もセルフィー動画を求められる規制には遭遇していません。
規制に遭遇する可能性を低減するために気をつけることは
- 確実に安全なアプリと連携をするためにブラウザでのログインが必要等の、やむを得ない場合を除いては、できる限りアプリのみでログインする
- ログイン中にLTEとWi-Fiが切り替わることがないようにする、一つのIPアドレスでアプリを開いたらアプリを閉じるまではIPアドレスが変わらないように利用する
- OSのバージョンが古い端末を使用しない、現時点でOSが最新バージョンの端末でGoogle PlayやappleのApp Storeにアクセスした時に「Androidバージョン9以上、iOS15.1以上」のように対応範囲と表示されているバージョンの端末を使う(古いバージョンの端末でアクセスしても対応はしているため対応端末と表示されるので、最新バージョンの端末を持っていない場合は知人に見せてもらうなどして最新バージョンのOSでアクセスした時に表示される対応バージョンを確認する)
という3点だと思います。
コメント